トゥルーワイヤレスイヤホン GLIDiC Sound Air TW-5000
コードイヤホンの宿命
通勤時などに、iPod NANOにコードイヤホンをつないで音楽を聴いていました。
コードを短くまとめたので、すれ違い人に引っ掛けることはなくなりましたが、花粉の時期のマスクの付け外しや、斜め掛けのショルダーバッグを背負ったり下ろしたりのときに、コードが邪魔になるのがずっと気になっていました。
また、iPodで音楽を聴いていると、スマホの電話着信やLINEの着信に気付きにくいことも多々ありました。
Bluetoothイヤホン
Bluetoothイヤホンというものがあることは何となく知ってはいましたが、iPod NANO(第4世代)にはBluetooth機能がついていなかったので、今までは気にも留めていませんでした。
それにもともと、スマホで音楽を聴くことも否定的でした。音楽聴く分もバッテリーが減っちゃうじゃん、と思っていましたから。
しかし、iPod NANO(第7世代)だったらBluetooth機能あるんだよなと思いながら、ヤフオクやラクマ眺める日々が続いているうちに、「そっか、スマホで音楽再生して、Bluetoothイヤホンで聞けば、いろいろ解決するんじゃないか!?」と閃きました。
Bluetoothイヤホンと言っても、左右がつながっているタイプは、あまり変わり映えしなさそうなので、流行ってきていたトゥルーワイヤレスイヤホンに絞って考えました。
予算も潤沢とはいいがたく、明らかに中国メーカーの物と思われるようなのをamazonで見つつも、品質がどうなのかなぁと。
そんなとき、ソフトバンクセレクション「GLIDiC Sound Air TW-5000」の紹介記事を目にして「これだ!」と思いました。
GLIDiC Sound Air TW-5000
まだ発売日前でしたので、amazonやヨドバシカメラ.comなどでレビューが上がったり、紹介ブログが上がったりするまでひたすら待ち続け、「それほど悪い物ではないらしい」という感触をつかんでから、2017年12月にヨドバシカメラ.comで購入しました。
箱の蓋の部分にマグネットが仕込んであって、パタンと止まります。
「おぉー、こんな箱に金掛けるのかぁ」と妙に感心しましたね。
充電ケースはほぼ立方体。ポケットに入れにくいかなぁと思いましたが、他社製品と比較して意外とコンパクトです。
充電ケースはジュエリーケースみたいな形です。イヤホンは上に引き抜くよりは、奥に向かって押してずらすと簡単に取り出せます。電源ボタンはなく、取り出すと自動的に電源がオンになりBluetoothにつながります。充電ケースに戻すとオフになり、音楽再生アプリも停止状態になります。逆に言うと、充電ケースがないと電源のオン・オフができません。
音は特別良くもないけど、特別悪くもなく、普通に聞いて不満はないといった感じでしょうか。RP-HJE150に似てるかも。(すみません、イヤホンの音質には詳しくないし、ものすごいこだわりもないので・・・)
良い点・悪い点
他のトゥルーワイヤレスイヤホンに比べて小さいので、耳から大きく出っ張ることもないですね。まあ、ちょっと見た目が値段相応な感じですけど・・・。
LINEのメッセージや電話の着信があると音楽が停止して、イヤホンから着信音が聞こえるので、着信を逃すことがなくなりました。
充電ケースのバッテリーが十分にあるときは、イヤホンを充電ケースに戻すとスマホの通知エリアのマークが消えるのですが、バッテリーが少なくなってくるとイヤホンを充電ケースに戻しても通知エリアのマークが出たままになります。その状態のときはイヤホンの電源がオフにもかかわらず、LINEのメッセージなどの着信音がスマホから鳴らなくなるので要注意です。何度かLINEのメッセージに気付きませんでした。
通勤時などの混雑した駅の改札前などでは一瞬音が途切れることがありますが、混雑した電車の中(あまり乗る機会はないけど)では切れたことはないです。
コストパフォーマンスは優れていると思うので、概ね満足しています。